商売繁盛 豊川稲荷
商売繁盛祈願で有名で、全国から参拝者が訪れるのが豊川稲荷。
豊川稲荷は日本三大稲荷のひとつで
総本社は伏見稲荷大社です。
日本三大稲荷は伏見稲荷大社
祐徳稲荷神社、豊川稲荷妙厳寺のようです。
お稲荷さんといえば商売繁盛のイメージですが、
願い事全般をかなえてくれる神様の様子。
稲荷は狐のイメージですが、
これは荼枳尼天(だきにてん)が白狐に乗って来るというイメージが
お使いの白狐のみが江戸時代に流行して
おいなりさん=狐というイメージになったのだといわれています。
もともとはお使いの白狐が
力が強すぎてクローズアップされて人気が出たという感じでしょうか?
豊川稲荷でもっとも古い建築物は
今川義元が寄進したとされる山門で、
室町時代には、今川吉元が豊川稲荷を整備しています。
今川義元は桶狭間の戦いで敗戦したイメージや
多くのドラマでのお歯黒などの公家の印象が強いのです。
でも、桶狭間で敗れたときは、最も力の強い大名とされ
今川義元がなくなった年齢は42歳です。
その年齢にはかなりの力をつけていたと思われ、
太原雪斎という軍師など人材にも恵まれていたとされています。
かなりの、やり手だったことでしょう。
幼少期の徳川家康を人質として育てる。
武田信玄と同盟を結ぶなど歴史上のキーマンであったことは間違いないでしょう。
織田信長に打たれるものの、強い個性があります。
山門は境内の中心にあります。
かたわらにて、じっくりと歴史を想像できます。
境内は広く見ごたえ十分です。
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