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岐阜市延算寺、小野小町ゆかりの霊水で清める



昨年の秋に岐阜市の延算寺を訪ねてみた。
ちょうど、紅葉も終わりかけたころで、すこし葉が残っていた。

私は普段よりエスカレーターやエレベータ-は極力使わない。
もちろん、一人のときであるが、それには理由がある。
たいていの神社仏閣は石段があって、登ることになる。
普段から登る癖をつけておけば楽しむことが出来るが
これが、苦痛になるようでは神社仏閣を楽しむことが出来ない。



私独自のトレーニング法であるが、たまに2段飛ばしなど
急傾斜に対応できるように大きな歩幅で登ることもする。



さて、延算寺であるが、平安時代の初期の空海のころに
出来た寺で当時はとても大規模だったと伝えられる。

平安時代といっても鳴くよ鶯(うぐいす)平安京794年から鎌倉幕府成立まで
390年もの間あるのだからとても長い

現在の本堂は江戸時代初期のもの




鐘楼もとても美しい姿をしている。
庭園も整備されていてベンチで休んでいると
気分がとてもよかった。



小野小町ゆかりのお堂は東の別院にあり
そちらのほうに小野小町が皮膚病を患ったときに
この辺の霊水で治療したと伝えられている。
小野小町はいわずと知れた美人で有名である。
美人が皮膚病とは生命にかかわる事件だが、
それを直すというのだから相当の霊力があるのだろう。



東別院は少しだけ本堂からはなれているが
歩いていけないこともない。

本堂に比べてほとんど人気はなく
その中にひっそりと小野小町をまつったお堂があった。



小野小町は伝説の美女で秋田出身とされる。
美人といえば秋田のイメージが強く
実際のところ秋田の女性は美人なのだから
そのへんはイメージ重視で秋田出身としておいたほうがよい。

秋田出身といえば藤あや子や佐々木希であるが
どっちかに似ていると思えば美人のイメージがわく。



延算寺へいく道中の長良川がとても美しく
車を止めてしばらく眺めていると心が癒された。

延算寺境内でも写真愛好家の人たちが
風景の写真をおのおの撮影していた。
延算寺は癒される風景が満載の境内である。


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