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長光寺六角堂は手が込んでいる

長光寺六角堂は手が込んでいる

愛知県稲沢市の長光寺を訪ねてみる。
長光寺の歴史は古く、平安時代からのお寺である。
楼門は江戸時代のものでその歴史の古さを感じる。
境内は比較的コンパクトであるが、緑もほどよくあって好感が持てる。

長光寺六角堂は手が込んでいる

内部に入ると六角形のお堂があって、形が面白い。
六角堂は室町時代の建築で国の需要文化財に指定されている。
そのお堂の中に鋳造の地蔵が安置されているのだが
大きな災害のまえに汗をかくため汗かき地蔵と呼ばれる。

汗かき地蔵は太平洋戦争の前と
伊勢湾台風の前に汗をかいたそうで、
最近汗をかいたという記事を読んではいない。

長光寺六角堂は手が込んでいる

軒が深く、柱も六角形を描くように配置されている。
垂木も並行ではなく放射状に外に開いている。
緻密な仕事ぶりがうかがえる。
並行水平というのは精度をあげやすく、寸法も測りやすい。
そこに角度がつくとかなり仕事しづらいと思うのだが
しっかりとした仕事をされているのが目で見れる。

長光寺六角堂は手が込んでいる

屋根も六角にエッジがきいて美しいことこの上ない。
回廊状に外周を柱で囲んで軒が深くなっているので
屋根がとても美しく見えるのだ。

長光寺六角堂は手が込んでいる

基礎を覗いてみると土台もきれいに六角になっている。
なかなか手の込んだ仕事をしている。
関心ひとしきりである。
この外側のぴかぴかの柵がなければもっと近づくことができたのにと
惜しい気持ちになりながら、まるで動物園にいるように柵にもたれて中を見た。

長光寺六角堂は手が込んでいる

建築を見るということでも十分価値はあるが
このお堂は延命のご利益があるようだ。
長生きしたいのであればおすすめのパワースポットである。


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