西行と熱田神宮、名古屋のパワースポット

今回は西行と熱田神宮についてです。
NHKの大河ドラマでイケメン俳優の藤木直人が西行を好演していますね。
出家する前の段階では佐藤義清(さとう のりきよ)役です。
出家のシーンでは思わずハラハラしてしまいました。
子供を蹴っ飛ばして出家したのは実話のエピソードのようですね。
失恋して出家というのも実話っぽいです。
この西行という人は出家してからは、
有名な歌人となっていきます。
大河ドラマで北面の武士の状態でも歌の才能を見せています。
さて、名古屋市に熱田区には名古屋でもっとも大きな神社
熱田神宮があります。
名古屋の人のみならず、多くの人が毎日訪れる神社。
強力なパワースポットと呼ばれる由縁は数知れず、
もっとも有名な話としては織田信長が桶狭間の前に立ち寄って
戦勝祈願した神社ということです。
これが織田信長がつくった信長塀

その熱田神宮ですが、今タイムリーな話として
西行ゆかりの場所があるんですね。
その場所はちょうど休憩所、御茶屋があるすぐ横
昔からここは休憩所だったようで、
西行はこの場所にある石の橋の上で歌を詠みました。

「かくばかり 木陰涼しき 宮だちを だれが熱田と 名ずけめん」
駄洒落じゃないかと思ってしまいますが、

熱田神宮のの25丁橋のいわれは25枚の石がつかわれているからで
たしかに見ると大きな石が使われて、歴史を感じます。

熱田神宮はまず鳥居が立派、
木の鳥居でこんなにおおきな物が作れるのがすごい。
砂利を踏みしめながら内部に進んでいくと、
奥に神宮がありますが、自然に背筋が直るような格式を感じます。

皆さん時間をかけてしっかりとお願いしていました。
帰り道に古い建物があったので由緒を見ると
徳川綱吉が建てた建築でした。
いろんな時代で手厚くされてきた神宮なんですね。

時間があったら宝物館もしっかりみるとよいでしょう。
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