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龍泉寺は尾張四観音のひとつで力のあるパワースポット

龍泉寺は尾張四観音のひとつで力のあるパワースポット

龍泉寺は尾張四観音のひとつで力のあるパワースポットである。
尾張四観音(おわりしかんのん)は名古屋城を東西南北に囲む寺で
南区の笠寺観音、あま市の甚目寺観音、中川区の荒子観音、
そして守山区の龍泉寺観音の四つのお寺である。
四つの観音で名古屋城を囲み強力な結界をはっている。

龍泉寺は尾張四観音のひとつで力のあるパワースポット

守山区にある龍泉寺観音はそばに温泉やゴルフ場などの娯楽施設があり、
近年では地元においても歴史史跡としての認知度が低いように思える。

龍泉寺が歴史上の重要な舞台となったのは戦国時代で
織田信長の清洲城に対して防衛線となった要所で
1584年の長久手の戦いのときには豊臣秀吉が陣を構えた場所である。
徳川軍に負けた後に陣を焼き払ってしまったため、
現在の仁王門は1607年に建てられたものである。
とはいっても400年以上の歴史を持つ重要文化財となっている。

龍泉寺は尾張四観音のひとつで力のあるパワースポット

龍泉寺のよいところは開運のお寺であることで、
古寺を巡礼するときには厄払いとか開運とか
癒してくれる上にかならずおまけがついてくる。
わたしが参拝した時には10円で鐘までついて、
開運の上に菩薩に浄化してもらった。

龍泉寺は尾張四観音のひとつで力のあるパワースポット

龍泉寺は尾張四観音のひとつで力のあるパワースポット

境内はひっそりと騒がしくなく
ゆっくりヒーリングができるような場所、
本尊は馬頭観音で無知や煩悩を排除する。
パワースポットとしては品格も高い。

龍泉寺は尾張四観音のひとつで力のあるパワースポット

参拝のときにふと梁や天井を見上げると、
彫刻の施された非常に手の込んだデザインであることがわかる。
本堂は明治に消失したときに再建されたが
焼け跡から大判小判が出てきたことで、
手間をかけたデザインに仕上げることができたのだ。

龍泉寺は尾張四観音のひとつで力のあるパワースポット

突き出した木鼻は激しく装飾されている。
木鼻は室町時代以降に装飾性が強くなり
動物などの彫り物がされることが多くなった。
古い建築は雲の形など素朴な木鼻が多く見られる。

多宝塔も同様に彫刻が施されているが
むしろ江戸時代からあって明治に修復された多宝塔にならって
本堂のほうがあわせてあるのだろうと感じた。

龍泉寺は尾張四観音のひとつで力のあるパワースポット

戦国時代に城として機能した背景には立地条件があり
高く眺めのよい山の脇に川が流れる姿は犬山城の配置を想像させる。
寺というより結界の機能が濃いのだ。

龍泉寺は尾張四観音のひとつで力のあるパワースポット

龍泉寺への入り口には比較的あたらしい鉄でできた赤い橋があって
「かいうんばし」とかかれているのでここも通っておきたい。


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