大須観音は名古屋にきたら必ず行く観光パワースポット
大須と言えば大須商店街のアーケードを思い浮かべる。
大須商店街は典型的な門前町で、
門前町というのは神社や寺の参道周辺に出来上がる町のこと。
その繁栄ぶりでその本尊がいかに愛されているかが伺える。
大須観音はもともとは岐阜県羽島市大須にあったものを
徳川家康が1612年に移転したもの、
水害が多かった為と言われているが、
実際は真言宗派をはじめ仏教徒の影響力があったため、
全国の寺を再編成したためと思われる。
大須観音の楽しみ方としては大須商店街をぶらぶらして楽しむ
ということに重点を置いた方がよいが、
先ずは商店街を歩く前に本尊の聖観音を参拝する。
観音様の効果は災いを遠ざけて福を持ってきてくれるというもの。
賽銭をいれてポコっと音のする綱を振り、
線香をあげてから商店街へ繰り出すとよい。
ある程度にぎわっているお寺は線香を上げやすい。
線香は魔よけの意味があり、香りなどで覚醒する効果もある。
商店街の規模は大きく名古屋の観光名所で、
外部からお客さんが来たら必ず案内したほうがよい。
京都の八坂、東京の浅草に行くのと名古屋に来て大須に行くのは変わらない。
名古屋城は外部からでも大須はじっくり歩いた方が観光には楽しいだろう。
商店街を歩くと外国語も聞こえるし、
デートスポットにもなっていかにも観光地の風情がある。
アジアを旅行してもこれだけの面白みを出しているエリアは少ない。
シャッター商店街が増える中で、
大須は以前よりも賑わいを強めており、
とても希少価値がある。
浅草に道頓堀が合体したような感じで
神聖な場所と雑多な繁華街が共存している。
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