インスタ映え文化が観光地を変える

arikui

2017年10月13日 12:56



先日、京都に行くと数年前と風景の違いに気がつきました。

和服の女性が非常に多いのです。

八坂付近を歩くと特にその風景の変わり様は歴然で
以前訪れた時とは歩いている人の服がちがいます。

会話している言語は様々ですが
東洋系の人が着物を着ると姿かたちは日本人とほぼ変わりません。

観光客自ら風景を作っていることで
面白いことにさらに日本らしい景観になっています。




清水寺近辺では10以上の着物レンタルがひしめき
着物レンタルはWEB割引を利用すれば2000円の低価格もありました。

そして、ヘアセットなど様々なオプションもあるので
インスタグラム映えする写真が撮影できると言うことなのです。

1ホームページを見ると1店舗で月間20000人と書かれていましたから
11店舗もあれば、街の風景は映画の撮影なのかと思うくらいに変わるのです。




このブームはオリンピックに向けてもっと進むでしょうから、
京都が撮影所のようになる風景インスタ映え祭りは数年は見られることでしょう。

ずっと前からある景色ではないので
もしかしたら、ここ数年しか見れない現象かもしれません。

食事にいくとインスタ映えの良い盛り付け
店舗のインテリアもコンセプトが見られます。

インスタグラムで風景は美しく変貌しつつある様です。

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